バリアフリー手すり
女子社員
高齢者が同居している家はもちろんですが、子供たちが巣立った後、将来肉体の衰えをカバーしてくれる安心・安全の住まいづくり事前に計画することは重要です。

子供部屋や応接室など、日常生活にほとんど利用のない部屋をいつまでも放置しておくなどのスペースの無駄があったり、空気の入れ替えや清掃もままならず、不衛生にもなりがちに

広すぎるスペースを減築・スマートリフォームにしたり、趣味・生きがいづくりの空間にする家庭も増えています。

高齢になっても動きやすく、安心・安全で住み心地のよい介護リフォームを考えていきましょう。

いかにも博士
今回は高齢者の立場を考えた介護リフォームの押さえるべき注意点をまとめてみました!

高齢者に安心・安全の介護リフォーム

女子社員
高齢者が一番利用する生活動線を第一に考え災害や緊急時に対応できる安全な住まいづくりを考えてみましょう!

高齢者のための介護リフォーム:手すり

男子社員
転倒防止や歩行を補助する「手すり」の役割は重要です! 

手すりには「縦」「横方向に長い手すり」「ななめタイプ」と3つのタイプがありますが、トイレ・浴室などの座ったり、立ったりする場合など、力の入れ方に応じて、3タイプのいずれかの手すりを配置します。

女子社員
その他手すりの設置場所は廊下、玄関、階段など。リフォーム時に壁やクロスの色に合わせて一緒に手すりの取付けをした方が、違和感がなく美しく仕上がります!

高齢者のための介護リフォーム:バリアフリー段差の解消

女子社員
高齢になると、ちょっとした数ミリの段差に足を取られることがあります。転倒・骨折すると、更に足腰が弱ることで出不精になったり、寝たきりになったりと悪循環を生み出します。

各部屋と廊下、浴室と更衣室・お手洗いなど、すべての動線の段差をなくしたり、車イスが通れるスペースを確保しましょう。

男子社員
トイレ・玄関は車いすで入れて転回できるスペースを考えてリフォームすると作り変える無駄がありません。

高齢者のための介護リフォーム:ドア

女子社員
開き戸はからだの重心がずれて転倒したり、車イスで進む時も一人では開け閉めができません。ドアは軽い力で動かせるて、自動で戻る引き戸にしましょう!

高齢者のための介護リフォーム:室内の温度差

女子社員
高齢者のみならず、中高年に多い健康被害に「ヒートショック」があります!

「ヒートショック」とは家の中の急激な温度差により血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞など引き起こす疾患です。

いかにも博士
厚生労働省によると、年間約5000人近い高齢者浴槽で溺死しているとの報告があるぞっ!
男子社員
トイレや浴室、廊下など部屋の温度差を解消して家全体を一定の温度に保つことが予防策になります。

各部屋の室温を一定に保つ「断熱リフォーム」を考えたリフォームをお勧めします。

高齢者のための介護リフォーム:滑り止め

男子社員
落下事故が予測される階段と手すり、浴室の床の材質など、滑リ止め対策を施しましょう! 

玄関のカーペットも時には凶器となり得ます。ゴムを敷いたり、両面テープで固定しましょう。

高齢者のための介護リフォーム:ベッドの機能と大きさ

女子社員
筋力が低下した場合のために起き上がる時の負担が少ないベッド、どんな種類があるのかカタログなどを見て検討しておきましょう!

寝室や高齢者がいるスペースはついつい奥の部屋になりがちですが、火事や災害時に逃げ遅れないためにも、玄関に近い場所に作るのがいいでしょう。

高齢者介護リフォームの注意点のまとめ

今回は近い将来使わないスペースを有効活用しながら、高齢者の立場を考えた介護リフォームの押さえるべき注意点を伝えしました。

いかにも博士
リフォーム計画の重要な目的の一つに「安心・安全の家づくり」があります。見栄えだけではなく、高齢になった将来を見据えてリフォーム計画を進めていってください!

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