子供部屋や応接室など、日常生活にほとんど利用のない部屋をいつまでも放置しておくなどのスペースの無駄があったり、空気の入れ替えや清掃もままならず、不衛生にもなりがちに。
広すぎるスペースを減築・スマートリフォームにしたり、趣味・生きがいづくりの空間にする家庭も増えています。
高齢になっても動きやすく、安心・安全で住み心地のよい介護リフォームを考えていきましょう。
高齢者に安心・安全の介護リフォーム
高齢者のための介護リフォーム:手すり
手すりには「縦」「横方向に長い手すり」「ななめタイプ」と3つのタイプがありますが、トイレ・浴室などの座ったり、立ったりする場合など、力の入れ方に応じて、3タイプのいずれかの手すりを配置します。
高齢者のための介護リフォーム:バリアフリー段差の解消
各部屋と廊下、浴室と更衣室・お手洗いなど、すべての動線の段差をなくしたり、車イスが通れるスペースを確保しましょう。
高齢者のための介護リフォーム:ドア
高齢者のための介護リフォーム:室内の温度差
「ヒートショック」とは家の中の急激な温度差により血圧が大きく変動することで、失神や心筋梗塞、脳梗塞など引き起こす疾患です。
各部屋の室温を一定に保つ「断熱リフォーム」を考えたリフォームをお勧めします。
高齢者のための介護リフォーム:滑り止め
玄関のカーペットも時には凶器となり得ます。ゴムを敷いたり、両面テープで固定しましょう。
高齢者のための介護リフォーム:ベッドの機能と大きさ
寝室や高齢者がいるスペースはついつい奥の部屋になりがちですが、火事や災害時に逃げ遅れないためにも、玄関に近い場所に作るのがいいでしょう。
高齢者介護リフォームの注意点のまとめ
今回は近い将来使わないスペースを有効活用しながら、高齢者の立場を考えた介護リフォームの押さえるべき注意点を伝えしました。
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