毎日テレビやラジオなどのメディアで放送され、全国各地にじわりじわりと広がりを見せる「新型コロナウィルス」。
様々なイベントが中止・延期されるなど人・モノなどの流通など、日本経済に莫大な影響が危惧されています。
なんとか流行のピークの山を最小限に抑えて、東京オリンピック前に終息を迎えたいところです。
おびえてばかりでは、社会・日常生活が機能しません。
テレビでも再三呼びかけをしている「インフルエンザの予防対策」を国民一人一人がしっかりと意識して徹底的に行うことが最大の防疫だと考えます。
「新型コロナウィルス予防対策」とは、
「インフルエンザの予防対策」=「新型コロナウィルス予防対策」の徹底
インフルエンザの基本的な予防を国民一人一人が非常時と認識し、徹底して行うのが肝心です。
予防対策1、手洗い・うがい
うがいは効果が無いと言う見解もありますが、乾いた喉を潤したり、付着したウィルスを排出するのには効果があると言われています。
毎日患者を多く診るお医者さんは、お茶を頻繁に口に含み飲んだり、うがいをしたりして予防しています。
予防対策2、石鹸による手洗い
手首、指の股、爪の先、手の甲などを石鹸(ウィルスの膜を壊す)で丁寧に洗い落す。同時に蛇口も洗う。
予防対策3、アルコールによる消毒
石鹸と同様アルコールはウィルスの膜を壊し、死滅させます。
小さいスプレー瓶にアルコールを入れて、ポケットに入れておくと安心です。
スマホなど定期的にアルコール除菌をおすすめします。(ファイルムが貼ってない画面はNG)
予防対策4、マスクの着用
人混みを極力避けるのは言わずと知れたことですが、買い物、会社などやむをえない場合はマスクを着用するしかありません。
使い終わったら、ひもの部分を持ち、外してゴミ箱へ捨てる。使いまわしは無意味。
予防対策5、外出の前に
もしかしたら、自分がすでに保菌者(咳や高熱などの症状が無くても)かもしれません。
出かける前にマスクの着用と手のアルコール消毒をしておきましょう。
予防対策6、外出中に行うこと
人が触りそうなエレベーターのボタンや手すり、ドアノブは直接触らないように工夫をした上に、アルコール除菌もその都度行う。
手荒れが心配される方は、その後に保湿クリームを塗るといいでしょう。
定期的に喉を水分で洗い流したり、潤す。
予防対策7、外から帰ってきたら
ウィルスは服にも付いている可能性があります。マスクをしたまま服の表面をはたくか、アルコールをスプレーしましょう。
手洗い・うがいは同様です。顔や頭も気になる人はお風呂に入るといいでしょう。
予防対策8、免疫力を保つ生活習慣
栄養バランスの摂れた食事と規則正しい生活習慣は免疫力を高めてくれます。
一番重要な防疫手段と言えるかも知れません。
おわりに
以上、今日は日本国民・世界の健康をおびやかす新型コロナウィルスの予防対策をまとめました。
政府の判断ミスもあったかも知れませんが、その非難をする前に、
今現在大事なのは、正しい情報を把握し、自分の身・家族を守るためにしっかりと基本的な対策を実行することが、国民一人一人にできることではないかと思います。
また、防疫する上で、あってはならないのが、かかってしまった方々への「差別意識」「差別発言」です。
かかってしまった方々を非難し、加害者扱いする言動や誹謗中傷は慎むべき行為です。
明日は我が身、この難局を乗り切るためには、人の非難をする前に、今自分ができることを精一杯行うことが、人としての取るべき行動・道だと思います。