ガーデンリフォーム 後悔しない庭づくりの4つのポイント

毎年緑が茂るこの時期には、外壁やガーデンリフォームに関する問い合わせが多く寄せられます。

長年太陽光の熱や紫外線、冬の寒さ・風雨から耐えてきたサイディング(外壁)や天然の板には寿命があります。

外壁を長持ちさせるために、定期的な点検と外装リフォームをすることで、その寿命を大幅に伸ばすことができます。

住宅の外観は庭を含めて住む人の顔になります。

家主
せっかく外装リフォームで外観を一新したのに、昔風の庭のままではもったいないわよね!

外装リフォームを計画の際にはぜひ一緒に、外壁の色やデザインにマッチしたお庭のリフォームも検討するといいでしょう。

どんな庭にしたいのか、庭の最大の目的は何か」を家族で話し合い、計画することにより、休日の庭の過ごし方や楽しみ方が変わってくると思います!

いかにも博士
今回はガーデン リフォームの際に注意すべき「後悔しない庭づくりのポイント」をチェックしてまいろう!

記事を読むことにより、あなたのリフォームに関する疑問・悩みが解消され、理想の住まいの実現に向けてお役に立てれば幸いです!

1、どんな庭にしたいのか話し合う

まずは庭づくりを後悔しないために、庭の目的・家族の求めるガーデン像について話し合いましょう。

ウッドデッキや植物の種類や高さ、隣家との柵など、まずは予算を抜きにして思いつくままに要望を出し合ってみましょう。

いかにも博士
イメージが浮かばない場合は、あまり難しく考えずに、実在するモデルガーデンや資料からヒントを得るのもありじゃ!

2、気に入ったガーデンデザインの資料集め

イメージが思いつかない場合は、ガーデン本やネットなどで見たり、よそのおしゃれな実例などを参考にして自宅の外装の色と形と合うかどうか話し合いましょう。

雑誌やHP、本などコピーや印刷をして次の項目別にファイリングしておくとイメージを固めるのに便利です。

資料を集めるときのチェック項目

いかにも博士
資料を集めたら、次の項目に分けてファイリングしておくと後で見やすいぞっ!

気に入った植物の種類や組み合わせの資料

背の高さが異なる植物の組みあわせや配置、季節に応じた花木の種類など

建物のつながり部分の資料

リビングと庭のつながりの工夫やおしゃれさ

建物と敷地全体のバランス

人の目線だけでなく、庭を上から見た全体的な写真・イラストあたりの資料

部材の仕様・価格など

板塀や擬木の材料・デッキの部材や塗料など

コンクリートやFRP(プラスチック製)の擬木

以上のような資料が集まると、検討材料がそろってイメージを固めることができるでしょう。

3、友人や実際のモデルハウスを訪ねる

いかにも博士
実際に庭づくりを経験した人の意見は説得力があります。実物を目の前にしていろいろ尋ねてみるるのが一番じゃ!

訪ねる時のチェックポイント

・庭を作って何年になるか
・花木の手入れ・注意点
・虫の被害や予防策があるか
・芝の手入れ
・水やり回数
・除草方法や時期・回数
・デッキの塗り替え時期・塗料の種類や価格

など、経験者に聞くのが一番です。

他にも、ガーデンリフォーム後の楽しみ方や庭に対する思い、失敗談はこれからの教訓ややる気につながります。

4、楽しみながらゾーニング(庭のレイアウト)してみる

いかにも博士
ゾーニングとは、「空間をテーマや用途に分けて考える」ことじゃ!

リフォームプランを全部リフォーム会社や造園業の方に任せるのもありですが、一度家族の意見を聞いて自分なりに庭のレイアウトをまとめて「ゾーニング」するのも庭づくりの楽しみの一つです。

家族の構成員の趣味や行動に合わせて空間をデザインしていきます。

例えば、ホームパーティーやバーベキューを一度もしないのに、あこがれだけでピザ窯や焼き肉台を作っても意味がないでしょう。

子どもたちを庭で遊ばせるために芝生を植えたり、物干しスペースにもなるウッドデッキなど家族の願いやこうあって欲しいという夢を形にしてみてください。

庭づくりを計画するうえで、押さえておきたい箇所

門柱・アプローチ

玄関と庭につながる「門柱・アプローチ」はその家の顔・こだわりと言ってよいでしょう。

住む人のセンスや人柄も出てくるので、家の外壁と玄関の色や形に合わせてデザインしましょう。

アプローチの両脇には年間を通して楽しむことができる花木を配置して華やかさを演出しましょう。

テラス・ウッドデッキ

ウッドデッキには大きさや材質など様々な種類がありますが、メンテナンスを頭に入れて作りましょう。

屋根があるのか、日当たりによっても耐久年数が異なってきますが、木材の場合数年に一度は塗装の塗り替えが必需です。

防腐剤注入済みの木材かどうかのチェックも必要です。

最近では高価ですが、プラスチック製のデッキも増えてきました。

ガーデン リフォーム

デッキと言えば、屋根のないパーゴラや隣家との目隠しにラティスなんかもおしゃれを演出します。

こちらもメンテナンスを考えて強い部材で作るか、雨風に濡らさないのが長持ちの秘訣です。

ガゼボ ガーデン

デッキではないのですが、家とマッチさせて庭の片隅にガゼボ(小さな東屋)を置いても憩いの場になりますし、希少なのでとても目立ちます!

花壇

花壇は庭にとって一番重要なスペースです。

場所やレンガやタイルなどの材質、花壇の形など工夫次第で最大の見せ場となります。

しかしながら、雑草が生い茂るのも花壇の悩みの一つですね。

雑草対策にはレンガブロックや擬木を配置、更に隙間にはウッドチップ(バークチップ)や玉石などの砂利などを敷いたり、

雑草の繁殖を抑えるグランドカバーとして「ブルーパシフィック」や「ウィルトニー」などのコニファー類は花壇にはうってつけの植物です。

背の高い木と組み合わせることにより、おしゃれで手入れいらずの庭に変身します。

アプローチや塀・玄関と合わせて色や形・材質をコーディネートしてみましょう。

レンガ ガーデン

ガーデンリフォームのまとめ

いかにも博士
以上、今回はガーデン リフォームのための後悔しない庭づくりのポイントをお伝えしました。

庭の花や木の手入れは忙しい日常をひとときでも忘れることができる癒しの時間となります。

どんなに狭い庭でもそこで繰り広げられる家族の憩いの場となるでしょう。

ガーデンリフォームは施工は業者に任せますが、完成ではありません。

庭は家族がこれから何をする場所なのか、どうありたいかを考え形にしていく場所です。

理想のガーデンを家族みんなで考えながら庭の草木と一緒に育っていきましょう!

お忙しい中最後までお読みいただきありがとうございます。尚、他の記事も是非ご覧いただけるとありがたいです!

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