近い将来、親から土地と建物を相続するのでしたら、相続税を払うより、親が健在のうちに二世帯住宅リフォームをしてはいかがでしょうか?
二世帯住宅に親が資金を援助する場合、一定要件を満たす住宅のリフォームを行うと、住宅取得資金の非課税措置により、贈与税が非課税になる制度になります。
2020年3月までなら、質の高い住宅で1200万円、一般住宅の場合700万円まで、贈与税が非課税になります。
質の高い住宅とは、断熱性、耐震性、バリアフリー性のいずれかの性能を満たす住宅を言います。
2割近い税金がこの制度を利用することにより0になるわけですから、
将来一戸建て住宅を二世帯住宅にリフォームする計画がある方は、ぜひこの非課税措置をご利用なさってはいかがでしょうか。
リフォーム資金の足りない部分は、子供が住宅ローンを組んで返していけばいい訳です。
以上、今回は近い将来関わってくる「贈与税対策」と「二世帯住宅のリフォーム」のお話でした。
お忙しい中最後までお読みいただきありがとうございます。尚、他の記事も是非ご覧いただき、更にリフォームの知識を広げていただければと思います!
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