新型コロナもなかなか収束の目途がたちませんが、
ここ最近もう一つ気になるのが、地球の異常気象による住まいへの影響です。

100年に1度の豪雨災害とか、シベリアからの大寒波など、
年々暑さや寒さ、地球環境が厳しくなってきてると感じませんか?

自然の猛威には人間は太刀打ちできませんが、
それでも人類の知恵でいくばくかの対抗をすることはできると思います。

今回は今後益々厳しくなる寒暖を乗り切るための窓リフォームについてご提案いたします。

これからの窓リフォームの常識

もしあなたが、窓のリフォームを考えているのでしたら、
新しい断熱窓「内窓リフォーム」が断然おすすめです。

「内窓リフォーム」は現在の窓に内窓を付けて冬の寒さ・夏の暑さ・戸外の騒音を遮断してくれる優れものです。
窓の断熱性・遮音性が一気に高まり、快適な部屋へと早変わりします。

内窓リフォームとペアガラスの違い

通常、断熱性が高いと言われるペアガラス、1枚の価格も安くない製品ですが、メーカーや品物によっては、思った以上に効果が得られない場合があります。

「内窓リフォーム」とは、既存の窓ガラスや思った効果が出ていないペアガラスを、取り換えるのではなく、新たに部屋の内側にサッシ窓を設置する方法になります。

ダブルの窓の空気の断熱層を生む構造にすることで、高断熱・遮音効果が得られるようになります。

しかも既存窓・サッシの撤去工事・廃棄費用も不要なので、リフォーム費用も格段に安くなり、環境にもやさしい工法になります。

通常の窓リフォームの費用

木造の場合とマンションなどのコンクリート下地の場合では窓リフォームの費用は大きく異なります。

■木造戸建ての窓リフォームの費用
通常タイプの掃き出し窓のリフォーム費用は、1.8m×1.7mのサイズの場合、平均相場が15万円程度になります。

■マンションの窓リフォームの費用(鉄筋コンクリート住宅)

窓枠とコンクリ―トのはつり(はがし作業)作業、新しい窓枠埋め込み作業も入ってくるので、作業日数も手間もかかってしまいます。
費用としては木造の場合にプラス10万円の費用になります。

内窓リフォームの費用と工事の時間は?

例えば、サッシ業界で最高位のYKKサッシの「内装プラマードU」なら、大きさや環境によりますが、1ヵ所1時間の作業時間で内窓リフォームが可能になります。

内窓リフォームのメリット

(1)結露を防ぐ
窓の結露からも解放されますので、カビやダニの発生も防ぐことができ、第一エアコン代がかからなくなるので、電気代の節約にもなる優れものです。

(2)冷暖房コストの節約
断熱効果が高いので、冷暖房コストを節約できます。

(3)遮音性・防音効果にも優れている
外からの音を今までより15dB程遮音します。
騒音が半分以下に聞こえる防音効果です。

(4)環境にやさしい上、工期も早い
既存の窓枠やガラス窓を廃棄する必要がないため、環境にやさしい上に経費が安くて済みます。
場所や部屋の環境によって異なりますが、早い場合は1ヵ所1時間程度で完了できます。

サッシを災害・犯罪から守る「雨戸・シャッター」

最新の「雨戸・シャッター」は猛烈な台風や暴風雨の被害を防いでくれます。

最近、地球温暖化により、急な天候変化や集中豪雨・ゲリラ豪雨などが起こりやすくなっています。

サッシの隙間から雨水が吹き込んだり、窓のガタガタがうるさくありませんか?

ぜひ、おすすめしたいのが雨戸(シャッター)です。

雨戸の機能は暴風の他、防犯や断熱・防音の役割を果たします。

プライバシーの確保もできるので、とっても重宝ですよ!

雨戸

サッシ選びのポイント

今までは、引き込み方式の雨戸の設置が多かったのですが、最近増えているのがシャッター方式です。

従来型の「引き込み方式」

メリットは比較的安価で設置できることです。

さらにブラインドタイプなら雨戸を閉めても風や光を通すことも可能です。

デメリットとしては、開閉する時、必ず室内の窓を開けるため、冬は冷たい風が入ってきてしまいます。

人気の「シャッター方式」

シャッターは基本的にアルミやスチールの羽根(ルーバー)を上下させて開閉します。

使わない時は、上部のシャッターケースに収めるので、見栄えもすっきり!

手動のほか、リモコンやスイッチで操作する電動タイプがあります。

価格の目安として、スチールよりアルミ、手動より電動の方が高くなります(同じサイズの場合)。

リモコン付きなら窓を開けずに内側から開閉できます。

新しい窓リフォーム「内窓リフォーム」のまとめ

近年の地球温暖化により、年々異常なほどに更新する夏の最高気温、冬の経験したことのないような大寒波。毎年想像を超えて自然の猛威が押し寄せてきます。

この自然の猛威を乗り切り、対抗するには、より断熱効果の高い住環境に変えて行くしか手立てがありません。

今ある資源を大切に使いながら低価格で過酷な状況に対応できる「内窓リフォーム」ぜひ早いうちの検討をおすすめします。

また、「雨戸・シャッター」の設置は大切な住居、特に窓の防音・断熱の効果があり、防犯・暴風雨対策にもつながりますので、合わせてご検討ください。

ご用命は年中無休、迅速・丁寧がモットーの東京練馬区のアイピーハウスをよろしくお願いいたします。

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